カブト虫の森 ネタが少なく、国産ノコギリクワガタ幼虫の菌糸瓶交換!! 情報!
こんにちは! 今日は非常に寒いですね! 気のせいか? 国道を含め、道路を走る車の量が少なかった様な? スムーズに走れましたね!!
国産ノコギリクワガタ菌糸瓶交換!
お店で販売していました、壱岐ノコギリ以外、と飼育部屋にいました国産ノコギリ!
8月~9月に割り出した分を実施!! 八丈ノコギリは全て羽化していました!
徳之島、奄美、沖永良部など、最大21g程度、まあまあ順調に!? 育っていました。
その方法は!!
①菌糸瓶交換する幼虫の瓶を用意!
②幼虫ブレンドマット(ヒラタノコギリマット:EXマット 10:3 の割合)前日までにふるいにかけて、半日以上保管。
ヒタラ・ノコマットだけでは大きくならないように感じます。EXマットを添加剤と考え、混ぜたものを使用!
③十分空気にさらし、ガス抜きをしたマットを空のボトルに固く詰める。 約6~7割程度。
今回 1100cc容器は♂ 650cc容器は♀ として分けました。
④掘り出した菌糸をふるいに掛ける。目の細かいものをお勧め!
⑤ふるいに掛けた、古い菌糸をマットを詰めた容器に入れる。(2~3割程度! 軽く詰める。)
この時少し意識していることは!!
古い菌糸はその幼虫が居た、育った菌糸を使用! 菌糸がドロドロ場合や、無駄にダニやコバエが湧いたときなどは、他の幼虫が育ったマットを使用します! また、マットノミでの交換はしていません!
⑥その容器に幼虫をのせて完成! 幼虫が自然に潜るようにします。温度が低いので、幼虫の上からマットをかぶすのもOKかと思います! ここでも、カワラブロックを上に置きます(コバエ対策)。以上で完成!
この方法では、直ぐに潜らず古い菌糸のところで、ウロウロして、2日~3日後に潜ることもありますが、必ず潜りますので、心配はあまりいらないかと!
もちろん、2本目も菌糸瓶で育てるのもOKですよ。(菌糸瓶2本の方が早く羽化します)
手間を考えると菌糸瓶への移行がベストかと思います。 後は予算でしょうか?
しかし、特に♂はこの方法の方が大きく羽化する傾向が高いように感じます!
特別編:国産ノコギリやヒラタクワガタの♀などは、コバシャ中にまとめ買いで羽化まで持っていくのも可能です。(中で10匹~15匹程度) この方法が場所、コスト、手間が省ける方法かと思います。 ♂もOKですが、あえて小さい♂にして羽化させることもないかと思いますので、あまりお勧めしていません!!
但し、最初からコバシャ中などで多頭飼育はお勧めしていません。 幼虫が取れた時は1本目は菌糸瓶がベストです!!
参考にしてください!
また、ノコギリクワガタは羽化しても休眠してしまう傾向がありますので、ブリードセットはできるだけ早い時期をお勧めします!
寒い季節がまだ続きそうですが、ご来店お待ちしております。
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