今日はドウイロクワガタの羽化・幼虫確認です! チリの珍しいクワガタです!!
こんなこと聞けないと思っている方、遠慮なくお聞きください。 ご来店ください。
ドウイロクワガタ!
産地:チリ チラン産
累代:F6
昨年の12月26日割り出し!幼虫の確認! 15匹(半分ぐらい)で、成虫♂2匹 ♀3匹 幼虫5匹 前蛹1匹 ★2匹
♂はこんな感じです!
ペアはこんな感じです!!
ブリード方法:通常のヒラタ・ノコセットで、産卵木は柔らかめ!? パプアキンイロと同じ感覚です。 が、温度は18℃~20℃ぐらいの低温です。 ブリード時期は12月後半から1月いっぱいではないでしょうか? その期間を逃すと♂も♀も休眠してしまいます。
幼虫飼育方法はマット飼育です! 3令初期までは温度にそんな気を配ることは要らないようです。もちろん!真冬に割り出すわけですから、夏前に3令になります。 ここから温度を20℃程度で飼育しないと★になるようです。 また、マットが乾きすぎるのも成長を阻害しているようです。 コバエ対策にカワラブロックは使用します。
低温飼育の為か? 成虫もいれば、幼虫もいます。羽化ずれは意外と出ます。
幼虫の形はニジイロやパプキンに似ています。 大きさは4.1g程度 (♂?) 写真はマットを詰め、その上に古いマットから回収した糞交じりのマットを上部に入れ、自然ともぐるようにしました。
まだ、店舗には並んでいません!!
「 ちょっとトーク 」
ドウイロクワガタは意外と長生きで丈夫です! 1年半ぐらい生きます!(低温飼育が条件です) と なると! パプアキンイロクワガタの種ではなく、ニジイロクワガタの種に近いのかな? と 感じます。 また、昔はオオストラリア大陸と南米大陸はつながっていたんだろうな? なんかを考えてしまいます。 そして南米の高山(気温が低い)で進化し、子孫を残すようになったんだろうと 考えるとなんかワクワクしますね!! 日本で言うのならミヤマクワガタと同じ!? でしょうか?
興味のある方、いかがでしょうか? 12年ぐらい前はペア30万円ぐらいしていたような!?
現在はペア5000円程度でしょうか?
ご来店お待ちしています。 2016年度カレンダーはまだあります。
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