八丈ノコギリクワガタの割り出し!特種と思っていましたが、ほぼ本土ノコギリと一緒でした!!
2017/03/24
八丈ノコギリ(Prosopocoilus Hachijoensis)
ノコギリクワガタ亜種と独立種との説があるぐらい、本土ノコギリとの差がある種です。生態は樹液に集まらず倒木の下などで♀を待つ行動を取るようです!ゆえに、木には登らない?とか? 如何せん八丈島へ行ったこともなく、採集したこともないので色々な情報で判断しチャレンジです!!
そのような情報で昨年WDの♀をセット! 普通の産卵木と泥埋めレイシ材(柔らかい材)でセットして8匹ほどの幼虫をゲット! 結果としてどちらの木からも幼虫が捕れましたので、今年は本土ノコギリと同じセットで組みました。 WDの♀を使うと、産卵には個体差が如実に出ますね! 昨年は八丈島で産卵経験した♀だったかもしれません!?
結果
幼虫32匹 卵10個程度
産卵木3本から2匹(柔らかい木からで1匹ずつ、固い木からはゼロ)
ほぼマットに産卵
WF1の♀としては良く取れた方でしょうか? すべてAG1100cc菌糸瓶に入れました。♀はこの1本で、♂はオリジナルブレンドマットへになる予定です。 今年は大きさも狙って行こうと思います。
色々言われていますが、産卵に関してはほぼ本土ノコギリと同じと感じました。が産卵木には産まないようです!!
なので、マットの状態次第かと? 来年も上手く行くようにしたいですね!!
写真のように、マットを目の細かいふるいでゆっくり卵・初令を探します。
これで、かなり卵を安全に取り出せます。 一度お試しください!!
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